COLLECTING BY
Yuzuru HAYASHI
I HAD ONE OF THOSE ...

“INDISPENSABLE”

こんにちは（こんばんは）皆さん
　私はこの1月で還暦を迎えました。ちょうど60年前、産声をあげた頃の世界は、同じ月にJ.F.ケネディが米国大統領就任。旧ソ連ユーリ・ガガーリンの人類初宇宙飛行「地球は青かった」の名言を残しています。大好きな音楽においては、BEN.E.KING”STAND BY ME”、RAY CHARLES”HIT THE ROAD JACK”、日本では坂本九『上を向いて歩こう』、植木等『スーダラ節』がヒットしていた様です。

　自分を紹介する上で、趣味として私自身に欠かせないモノを中心にこれから話をしていきます。小学生の頃は、映画（洋画）や外国テレビ番組が大好きな少年でした。特に『奥様は魔女』『わんぱくフリッパー』『コンバット』それに『世界の料理ショー』をいつも観ていた記憶があります。そう言えば『ザ・ゴッドファーザー』『戦場にかける橋』『荒野の七人』『太陽がいっぱい』等の洋画を観ているうちに映画音楽に興味を持ち始めたのが10才くらいの頃でした。

　下校途中に原宿コープオリンピア1Fのダイナー「ダイネット・オリンピア」でランドセルを背負いながらミルクシェイクを片手に、ジュークボックスで洋楽のオールディーズの名曲に耳を傾けていた生意気な小学生でした。その後、洋楽にはまりだしC.C.R等のカリフォルニアロックやモータウン等のソウルミュージックを聴く毎日。その為に、レコードを買いあさりました。地元の表参道カフェ・ド・ラペ並びのミナガワオーディオ、渋谷東急プラザのコタニ、洋盤は原宿竹下通りのMelody House、青山骨董通りのPIED PIPER HOUSE。etc…

　中学・高校生の頃は毎週の様に購入したレコードを持っていき仲良い連中に色々紹介をしていました。（因みに洋盤LPは当時2,100円）加えてソウルミュージック専門雑誌『SOUL ON』も情報収集には欠かせない存在でした。その中でも、大変好きになったのは、ソウル系ではLOU RAWLS。カリフォルニアロックではTHE EAGLESでしたね。中学生の頃からコンサートには沢山足を運びましたが、どうしても本場で観てみたいという気持ちが強くなり、17才の夏（1978）L.AのグリークシアターにLOU RAWLSのライヴを体験。その雰囲気の素晴らしさに圧倒され、それ以来、海外旅行はアーティストのライヴスケジュールに合わせて渡航しました。主に、L.AですがFRANK SINATRAを始めTHE EAGLESはもちろんのことWAR、COMMODORES、FOUR TOPS、L.T.D、CHICAGO、CRUSADERS、DON HENRY、AL GREEN、GLADYS KNIGHT、DOOBIE BROS…etc　最近ではTONY BENETT×LADY GAGA×LA.PHILも印象深いものでした。

　幼少の頃から収集癖がありBASEBALL CARDから始まり、モノゴコロついてからはMOVIE POSTER、HOTEL ROOM KEY、LEATHER JACKET、KNIT CYCLING JERSEY。そして最大のコレクションは30年近く集めているPROMOTIONAL COPY RECORDS（非売品）です、とにかくVINTAGE好きで古き良きモノを愛します。それらのコレクションを少しづつ皆様にご紹介しつつ、私のこだわりやライフスタイルを垣間見ていただけましたら幸いです。

2021年10月